大学院工学研究科博士学位論文公聴会が12月5日(水)、グリーンヒルキャンパスで開催された。学位申請者は竹本直道氏(博士課程総合システム工学専攻2012年3月満期退学)。博士学位論文題目は:「最終処分場浸出水に含まれる環境化学物質のリスク評価と除去技術の基礎的研究」。
竹本氏は、廃棄物として環境中に放出される化学物質の管理なされていないなかで、最終処分場浸出水中に含有している環境汚染化学物質のリスク評価を行う必要性があり、論文では、ファイトレメディエーションを用いて水環境中における環境汚染化学物質のリスクを低減させる基礎的技術の確立を目的とした内容を発表した。
特に、最終処分場浸出水中における環境汚染化学物質の網羅的な分析を行い、多元素解析や、環境汚染物質のスクリーニングを行い、なかでも高頻度、高濃度で検出されたビスフェノールA(BPA)及びビスフェノール関連化合物質(BPs)に着目し、植物を用いた分解・除去能力についての研究成果の発表を行った。
□長崎総合科学大学大学院
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竹本氏は、廃棄物として環境中に放出される化学物質の管理なされていないなかで、最終処分場浸出水中に含有している環境汚染化学物質のリスク評価を行う必要性があり、論文では、ファイトレメディエーションを用いて水環境中における環境汚染化学物質のリスクを低減させる基礎的技術の確立を目的とした内容を発表した。
特に、最終処分場浸出水中における環境汚染化学物質の網羅的な分析を行い、多元素解析や、環境汚染物質のスクリーニングを行い、なかでも高頻度、高濃度で検出されたビスフェノールA(BPA)及びビスフェノール関連化合物質(BPs)に着目し、植物を用いた分解・除去能力についての研究成果の発表を行った。
□長崎総合科学大学大学院
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