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医療電子コース開設記念シンポジウムを開催しました(11/25)

 11月25日(土)15:00~18:00、長崎県医師会館において、医療電子コース開設記念シンポジウム~ 医・工連携に向けて~が開催され、約130名が来場した。
 これは、2007年4月、工学部電気電子工学科(2007年4月学科名称変更予定)に「臨床工学技士」国家試験の受験資格を得ることを目指した「医療電子コース」の開設予定を記念し、開催されたもの。
 当日は、林一馬学長の挨拶の後、井石哲哉長崎県医師会会長と医学博士でもある冨岡勉衆議院議員から来賓祝辞が述べられた。続いて、吉野勝美氏(長崎総合科学大学教授、大阪大学名誉教授/工学博士)が「最近の医療と電子工学の接点」、小柳光正氏(東北大学大学院工学研究科バイオロボティクス専攻教授、長崎総合科学大学客員教授/工学博士)が「脳のはたらきと医療電子技術」、犬伏俊郎氏(滋賀医科大学MR医学総合研究センター教授、日本磁気共鳴医学会会長/工学博士)が「MR画像法の進歩」、谷山紘太郎氏(長崎大学理事 、(株)長崎TLO代表取締役社長、元長崎大学大学院医歯薬学総合研究科長/医学博士)が「新技術創出と医工連携」と題して、それぞれ講演した。
 講演後は、講演者4名に有吉正一氏(長崎県臨床工学技士会会長、新里ネフロクリニック)と田中義人氏(長崎総合科学大学教授、同大学新技術創成研究所)を加えて、パネルディスカッション~ 医療技術・機器の発展とCE・MEの育成を考える ~も実施され、会場からも多くの質問や意見が述べられた。

祝辞を述べられる井石長崎県医師会会長

祝辞を述べられる井石長崎県医師会会長

「脳のはたらきと医療電子技術」について講演する小柳氏

「脳のはたらきと医療電子技術」について講演する小柳氏

「新技術創出と医工連携」について講演する谷山氏

「新技術創出と医工連携」について講演する谷山氏

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

パネルディスカッション~ 医療技術・機器の発展とCE・MEの育成を考える ~

パネルディスカッション~ 医療技術・機器の発展とCE・MEの育成を考える ~