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シーサイドキャンパスで田植え(6/19)

 シーサイドキャンパスの学術フロンティアセンター前の田んぼで6月19日(水)、環境・建築学部人間環境学科の学生15名と日見小学校の4年生58名を招き、田植えを実施した。
 はじめに人間環境学科の横山正人教授が小学生に挨拶し、田植えの注意点を説明。大学生の指導のもと小学生は一列になって「にこまる」の苗を手植えした。
 今回の田植えは小学校の総合学習との共同実施。稲の成育や有機農業に関する基礎研究、環境にやさしい栽培管理法などを学び環境教育を実践することが目的。
 小学生は田植えや田んぼの土の感触に驚いたのもつかの間、夢中になって楽しみ、満喫していた様子だった。
 実施の主体である大場和彦教授の研究室で研究に取り組む大学院生の下高さんは、「この地域には田んぼがないので、この体験を通して小学生にお米がこうやってできるというのをわかってもらえたらいいと思う」と話した。
 この田植えは2009年から始まり、今年で5回目。10月中旬には再度小学生との共同作業で稲刈りを行う予定。



◇長崎総合科学大学 環境・建築学部 人間環境学科
http://www.he.nias.ac.jp/

土の感触に驚く小学生

土の感触に驚く小学生

大学生に教わりながら目安に沿って稲を植える小学生

大学生に教わりながら目安に沿って稲を植える小学生

小学生のご父兄も見学に来られていました

小学生のご父兄も見学に来られていました

田植えの様子

田植えの様子

テレビ取材を受ける大学院生の下高さん

テレビ取材を受ける大学院生の下高さん