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海洋エネルギーの先進地スコットランドの視察団が来学し、本学の船舶試験水槽を視察(1/27)

 スコットラン国際開発庁、エネルギーシステム研究所(代表:エジンバラ大学)、北欧の海洋エネルギー企業関係者一行が、1月27日の午前、本学の船舶試験水槽を視察に訪れた。
 池上国広工学部長兼産官学連携センター長が、歓迎の挨拶を述べ本学の概要を説明した後、試験水槽にて模擬実験を見学。松岡准教授が解説のうえ意見交換を行った。 
 天気もよく、船舶試験水槽のある、雲の上グランド跡地からは、雲仙や牧島からの眺望と長崎県の地勢的説明を受けた後、終始、和やかな雰囲気の中、大学を後にされた。

 今回の視察は、長崎県が推進している「海洋フロンティアプロジェクト(長崎版EMEC:海洋エネルギー実証フィールド誘致)」における交流事業の一環で、波力・潮力・風力実証フィールドの先進地スコットランドからの来日。スコットランド関係者は、五島での国際会議に続いて2回目の来崎。逆に長崎県内関係者もスコットランドを既に2回視察し前回本学教員も同行した。
 一行は27日午後から開催される、「海洋エネルギー・ビジネス交流フォーラム in Nagasaki~風は英国スコットランドから~」に出演して、プレゼンテーションを行う予定。


□案内資料 
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2013/12/1387881681.pdf

□来日企業
http://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2013/12/1387881678.pdf

池上国広工学部長兼産官学連携センター長(左)による歓迎の挨拶

池上国広工学部長兼産官学連携センター長(左)による歓迎の挨拶

船舶試験水槽での模擬実験の見学の様子

船舶試験水槽での模擬実験の見学の様子

ソーラーボートの説明をする松岡准教授(左)

ソーラーボートの説明をする松岡准教授(左)