NEWS

「長崎帆船まつり」に今年も本学船舶工学コースが企画参加しました(4/29)

 毎年多くの観光客で賑わう「2014長崎帆船まつり」<4月27日~5月1日、長崎港一帯で開催>に今年も本学の船舶工学コース(船舶工学科)の学生と教員が4月29日、本学海洋スポーツ文化センター及び(社)日本船舶海洋工学会共催で海上イベントと陸上イベントに企画参加した。

 船舶工学コースは「ソーラーボートの試乗・展示」と「船のペーパークラフト教室・水槽試験用模型船展示」を実施。

 ソーラーボートの試乗は、船舶工学コース(船舶工学科)の学生と林田滋教授が中心となり、毎年実施。2人乗りボートは長さ約3.3m、幅約1.2m。4枚のソーラーパネルで太陽光発電を利用して、バッテリーに蓄電し航行する仕組みで、主にイベント用として活用している。大学周辺の橘湾内の牧島を一周したこともある。
 毎年福岡県柳川市で開催される大会にも1人乗りのレース艇で参加し、好成績を残している。

 「船のペーパークラフト教室・水槽試験用模船展示」は、親子連れで賑わい、参加者は熱心に「ものづくり」を楽しんでいた。

 29日は午前中生憎の雨模様だったものの、午後から天候も快復し、ソーラーボートの試乗、ペーパークラフト教室ともに多くの家族連れや子供たちがものづくりの楽しさを体感した。
 
 長崎帆船まつりの主なイベントは、長崎港内周辺(長崎水辺の森公園、松が枝国際観光埠頭など)で帆船の海上パレードや体験クルーズ、船内公開、打ち上げ花 火などが実施され、毎年多くの観光客で賑わう長崎のビッグイベント。
 本学海洋スポーツ文化センター長の脇山祐介船舶工学コース講師が長崎帆船まつりの実行委員を務めている。

□「2014長崎帆船まつり」ホームページ
http://www.city.nagasaki.lg.jp/hansen/

□長崎総合科学大学 工学部工学科船舶工学コース(船舶工学科)
http://www.ship.nias.ac.jp/

ソーラーボートの試乗会の様子1

ソーラーボートの試乗会の様子1

ソーラーボートの試乗会の様子2

ソーラーボートの試乗会の様子2

家族連れで賑わったペーパークラフト教室

家族連れで賑わったペーパークラフト教室

本学学生と一緒に楽しそうに船の模型を制作する親子

本学学生と一緒に楽しそうに船の模型を制作する親子

貴島学長(右)と本学女子学生(左)と記念撮影

貴島学長(右)と本学女子学生(左)と記念撮影