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本学教員等が中心となった研究会の成果が諫早スマートシティ構想の実現に向けての足掛かりに

 本学教員等が中心になって実施した長崎県諫早市に関しての諫早スマートタウン構想研究会の成果物である「諫早スマートシティ構想」が6月の市議会の一般質問の議題として取り上げられ、実現に向けての足掛かりの第一歩となった。

 諫早スマートタウン構想研究会は、本学情報学部知能情報学科の田中義人教授らが中心となり発足し、昨年5回に渡り研究会を開催。行政、企業、大学関係者等が多数出席し諌早市の今後の可能性について、他地域の成功事例などの発表や提案がなされ、活発な議論が展開された。
  
 本学は大学が立地する長崎市東長崎地区における東長崎エコタウン構想を提唱し、推進に向け中心的な役割を担っている。これは低炭素化社会に向けた未来型エコタウンをつくる構想で、本学の学術研究の成果を活かし、エネルギーの地産地消を図り循環型社会の構築を目指すもの。この構想の長崎県内への普及を実施していたところ、諫早スマートタウン構想研究会の発足や今回の諫早スマートシティ構想に繋がった。

 田中義人教授らは「諫早スマートシティ構想」に関して、諫早スマートタウン構想研究会の研究報告として以下のように纏めている。

■「諌早スマートタウン構想研究会 研究報告」諌早スマートシティ構想~長崎県央を人の集まる街に~
/event/201312.pdf

諫早スマートシティ構想

諫早スマートシティ構想

田中義人教授

田中義人教授