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公開講演会「地域活性化とデザイン・ブランド戦略」を開催しました(7/22)

 長崎県中小企業団体中央会との共催による公開講演会「地域活性化とデザイン・ブランド戦略」を7月22日ホテルセントヒル長崎で開催し、企業関係者、市民等約130名が聴講しました。
 
 長崎県中小企業団体中央会の水浦力専務理事と本学の貴島勝郎学長の主催者挨拶のあと、本学工学研究科・総合情報学部の竹田仰特任教授が「商品力をアップするのに大いに五感を活用しよう」と題して講演し、商品力アップのためのオノマトペや共感覚の活用や五感に対する錯覚の利用など実際の映像などを使って解説しました。

 次に九州大学大学院の清須美匡洋教授が「売れるブランドデザインとは」と題して講演し、ブランドづくりは時間や労力を費やす点、内部での共通認識の徹底が必要だと触れ、「ブランドづくりの前にマーケティングをきちんと行うことが大切だ」と述べました。
    
 また、株式会社ウォーク・ドント・ラン代表取締役の千葉葉子氏「地域と首都圏を結ぶ商品ブランドについて」と題して講演し、地域づくりに今求められる視点やブランドの魅力づくりについて語り、東北復興のための活動事例についても紹介がありました。

 最後に田中義人副学長が閉会挨拶を行い、その後、講師を囲んで交流会も実施されました。

 本学と長崎県中小企業団体中央会は2010年に産学連携に関する包括協定を締結し、長崎地域経済活性化のため、組織的な産学連携を推進し様々な取り組みを実施しています。
 
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公開講演会「地域活性化とデザイン・ブランド戦略」の会場の様子

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本学竹田仰特任教授の講演

本学竹田仰特任教授の講演

清須美匡洋教授の講演

清須美匡洋教授の講演

千葉葉子氏の講演

千葉葉子氏の講演

熱心に聞き入る参加者

熱心に聞き入る参加者