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日本船舶海洋工学会秋季講演会のポスターセッションで本学学生チームが東京大学や九州大学をおさえ最優秀賞を受賞(11/20)

 平成26年日本船舶海洋工学会秋季講演会が11月20日~21日、長崎市の長崎ブリックホールで開催され、その中で開かれたポスターセッションで、本学工学部船舶工学科4年生のチーム(メンバー:臼井健洋さん、梶山里公さん、高瀬丸生さん、指導教員:松岡和彦准教授)が東京大学や九州大学をおさえ、最優秀賞を受賞しました。

 このポスターセッションは、学会正会員ならびに学生会員に多様な発表の場を提供し、講演会への積極的な参加と活発な議論の場となることを期待して実施され、大学や大学と企業の共同研究等の13件の応募があり、講演会実行委員会ポスターセッション担当による予備審査と正会員の投票による本審査が行われました。

 臼井さんらチームは、「3D-CADを用いたデジタルモックアップ船の開発」というタイトルでポスターを作製。2D-CADと3D-CADを用い、船舶設計の基本図面作業、線図作業、船殻モデルの作成を行うことで、3D-CADを用いた設計の有効性を検討する研究を行いました。


■ポスターPDF
/pdf/141120.pdf


■平成26年日本船舶海洋工学会秋季講演会ポスターセッション
http://www.jasnaoe.or.jp/lecture/lec_h26aut/poster.html



■ポスターセッション発表タイトルおよび授賞一覧
(タイトル/氏名/所属)

・最優秀賞
3D-CADを用いたデジタルモックアップ船の開発/臼井 健洋/長崎総合科学大学

・優秀賞
Modelling and simulation of ultrasonic impact treatment(UIT)process of welded joints/袁 奎霖/横浜国立大学

・参加大学
海上物流を活用した災害時輸送システムの基礎的研究/王 ★/東京大学

3軸応力度の影響を考慮した破断解析について/石橋 拓也/九州大学

燃料噴射における微粒化促進メカニズムの分析 -EEDI向上を目指した燃焼効率の改善-/柴田 将良/神戸大学

CFDを用いた船底空気循環槽搭載船の抵抗試験法の確立/洲河 杏平/大阪府立大学

現場作業中のヒューマンエラー発生に及ぼす前頭前皮質の活性度の影響/馬場 大輔/長崎大学

オンボードモニタリングデータを利用した出力特性の統計的推定/横山 元気/大阪大学

大型船における波浪中抵抗増加低減装置の開発/青山 裕子/大阪府立大学

CFDによる風レンズ水車の騒音解析/荒川 晃/九州大学

横移動する船体周りの非定常渦に関する基礎研究/小菅 雄紀/大阪府立大学

繰返し動揺下における鉱石圧に関する研究/越迫 建一朗/九州大学

レイノルズ数の変化に対する水中翼の特性について/安齋 圭祐/横浜国立大学

ポスターセッションの様子

ポスターセッションの様子

授賞式の様子

授賞式の様子

最優秀賞を受賞したポスター

最優秀賞を受賞したポスター