毎年多くの観光客で賑わう「2015長崎帆船まつり」<4月25日(土)~4月29日(水・祝)開催>に今年も本学工学部工学科船舶工学コースの 学生と教員が海洋スポーツ文化センター及び(社)日本船舶海洋工学会との共催で海上イベントと陸上イベントに企画参加しました。
長崎総合科学大学は「ソーラーボートの試乗・展示」、「船のペーパークラフト教室・水槽試験用模型船展示」、「船の操船シミュレーション体験」を実施しました。
ソーラーボートの試乗は、船舶工学コースの学生と林田滋教授が中心となり、毎年実施している人気の企画。2人乗りボートは長さ約3.3m、幅約1.2m。4枚のソーラーパネルで太陽光発電を利用して、バッテリーに蓄電し航行する仕組みで毎年福岡県柳川市で開催される大会にも1人乗りのレース艇で参加し、好成績を残しています。
26日は天候にも恵まれ、「ソーラーボートの試乗」は休み時間なしのフル操業、「船のペーパークラフト教室・水槽試験用模船展示」「船の操船シミュレーション体験」も、開始時間より親子連れで賑わい、参加者は熱心に「ものづくり」を楽しんでいる様子でした。
また、「ペーパークラフト教室」へは自作品を持参される場面もあり、本学の企画が「長崎帆船まつり」のイベントのひとつとして広く浸透していることがうかがえました。
長崎帆船まつりの主なイベントは、長崎港内周辺(長崎水辺の森公園、松が枝国際観光埠頭など)で帆船の海上パレードや体験クルーズ、船内公開、打ち上げ花 火などが実施され、毎年多くの観光客で賑わう長崎のビッグイベント。
本学海洋スポーツ文化センター長の脇山祐介船舶工学コース講師が長崎帆船まつりの実行委員を務めています。
□「2015長崎帆船まつり」ホームページ
http://www.city.nagasaki.lg.jp/hansen/
□長崎総合科学大学 工学部工学科船舶工学コース(船舶工学科)
http://www.ship.nias.ac.jp/