工学部船舶工学コースが、毎年恒例イベント「夏休みおもしろ船教室」を8月7日、大学で開催し、地元の学童クラブの児童45名と指導員・保護者などの合計48名が参加しました。
当日は天候にも恵まれ、船舶工学コースの全教員と4年学生が指導にあたり、海のイベントと陸上のイベントを実施。プレジャーボート操船体験では、指導者のもとに子ども達全員がプレジャーボートを実際に操船(運転)し、そのスピード感や波しぶきに笑顔で歓声を上げる場面が何度も見られました。
陸上のイベントでは、塗装などのシミュレータ体験のほかに、船のペーパークラフト製作教室を開催し、「夏休みの作品が出来たね。」という声も聞こえてきました。
参加した子ども達はこれらの体験を通し、船やものづくりの面白さ、海洋の大切さを学んだ様子でした。
【海上イベント】
・3艇によるプレジャーボート操船体験
【陸上イベント】
・船のペーパークラフト制作教室
・操船シミュレータ体験
・3D塗装シミュレータ体験
・3D溶接シミュレータ体験
このイベントは、次世代の海事産業の発展と海洋文化を担う子供たちの育成を目的に、海洋教育普及推進活動の一環として、(社)日本船舶海洋工学会の支援を受けて、毎年実施しています。
■長崎総合科学大学 工学部工学科船舶工学コース
http://www.ship.nias.ac.jp/