本学の竹林整備サークル<竹取物語>が日見地区の自治会と協力し、8月29日、長崎ペンギン水族館の「サマーナイト水族館」の目玉の一つとして、688本の竹灯籠で駐車場から水族館までのビオトープ通路185mを幻想的に演出しました。
この竹灯籠のライトアップは、サークルのメンバーが、「大学近辺の地域と関わりを持ち、地域活性化のお手伝いができないか。」との思いから、地域自治会の「日見地区みんなでつながりタイ」に提案、協力を得て、竹の伐採から灯籠製作・設置を行いました。
当日は、朝から土砂降りの天気の中、メンバーは地道な作業を行いました。努力の甲斐あって午後3時頃には雨が上がり、夜には地区花火大会の絶好のビューポイントともなる長崎ペンギン水族館は沢山の家族連れなどで賑わいました。
竹灯籠でライトアップされた道は普段と違う幻想的な雰囲気に包まれ、「きれいね」「明るくていいね」などと言いながら歩く来場者が多くみられました。
<竹取物語>野口千紗さん(環境・建築学部4年)は、「どしゃぶりの中の作業は大変でくじけそうになりましたが、沢山の人に見て頂き、また、喜んで頂けたので、やって良かったです。」と笑顔で話してくれました。
■ 総合情報学部 総合情報学科 生命環境工学コース
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