8月29日、30日に神奈川県横須賀市の独立行政法人 海洋研究開発機構（JAMSTEC）横須賀本部で開催された「'15水中ロボコンin JAMSTEC」(主催：特定非営利活動法人 日本水中ロボネット他)に、NiASプロジェクトの一つである本学の「あばまるNiAS」チーム（ロボット名：Sea Bird Reborn）が、一般競技部門に参加しました。
結果は惜しくも一回戦敗退。システムはほぼ完成しており、大会前には本学や佐世保高専の試験水槽にて実験をし、また、練習時間にはロボットが自動でカニの捕獲に成功していただけに非常に残念な結果となりました．
また、今年の本学チームは大学生・院生だけでなく、附属高校生1年生の里君と吉田君が初めてジュニア部門に参加しました。二人は全くの素人でしたが、事前にNHK学生ロボコンの大学生に「はんだ付け」などの指導を受けて大会に参加し、その甲斐あって、愛知県立三谷水産高校の学生３名との合同チームが初出場ながら第四位となりました。
大会後は、海洋研究開発機構（JAMSTEC）が所有する本当の海中ロボットを見学するなど、次年度に向けての挑戦はもう始まっています。
□あばまるNiASチーム（アクアロボコン）
大学院工学研究科修士課程２年
木村俊介さん
情報学部知能情報学科４年
柿本大智さん、中村優樹さん
附属高等学校１年
里 和樹さん、吉田 匡希さん
顧問 佐藤 雅紀 講師
(総合情報学部総合情報学科知能情報コース)
□チャレンジしたい夢を叶える「NiASプロジェクト」
/life/project/
□'15水中ロボコンin JAMSTEC
http://underwaterrobonet.org/jamstec/
念願のカニ捕獲
高校生がロボットを製作中
高校生チーム
大学生はがっくり
本物の海中ロボットを見学