「長崎“新生”産学官金連携コンソーシアム」主催による『テクノラボツアー in 長崎総合科学大学』が11月27日に長崎県内の産官学関係者、本学学生・教職員などが参加し、本学で開催されました。
このテクノラボツアーは、県内工科系大学、高専の研究シーズ紹介と施設見学を実施し、企業と大学研究者の交流を図り、共同研究等の研究開発事業を推進する目的で行われるものです。
今回は、木下健学長と山邊時雄特命教授による特別講演の他、3名の本学教員が研究シーズ発表を行い、研究室の設備を見学するツアーも実施されました。
見学者からも「とても面白い研究装置を見学できた」などの好評を得ました。
【プログラム】
◇開会挨拶、長崎総合科学大の産官金連携取り組み
◇特別講演
①「海洋エネルギー利用の現状と今後の展望」
学長・東京大学名誉教授 木下 健
②「基礎科学を産業技術へ~リチウムイオン電池などの研究開発を例として~」
新技術創成研究所 特命教授・京都大学名誉教授 山邊 時雄
◇長崎総合科学大の研究シーズ紹介
①「バイオガスの内燃機関の利用について」
工学研究科 教授 平子 廉
②「室温・高温超伝導実現を目指した研究~歴史的経緯と現状、今後の課
題~」
工学研究科 教授 加藤 貴
③「MPCVD-FEM・FIMによるダイヤモンドの初期成長過程と界面」
名誉教授 奥野 公夫
◇長崎県発明協会のご紹介
◇テクノラボツアー
①グリーンヒルキャンパス:CVD-FIM複合実験装置
②シーサイドキャンパス:リチウムイオン電池研究室
◇交流会
□長崎総合科学大学の研究・産官学連携について
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