工学部工学科電気電子工学コースの松井信正 教授と江藤春日 客員教授が国際会議において論文でBest Paper Awardを受賞しました。
工学部工学科電気電子工学コースの松井信正 教授(博士(工学))と江藤春日 客員教授(博士(工学))は,2015年11月22日から25日にイタリア・パレルモで行われた国際会議the 4th International Conference on Renewable Energy Research and Applications (ICRERA2015)において,”Improvement in Transient Response of Fast P Control DC-DC Converter with Static Mode”と題するDC-DCコンバータの過渡応答時のディジタル制御方法を静特性の先行制御を加えて改善した論文でBest Paper Awardを受賞しました。
ICRERAは,国際論文誌International Journal of Renewable Energy(IJRER)が主催し,米国電気学会(IEEE)が協賛しており,電力安定・環境保全・経済性向上の同時達成を目指すスマートグリッドや太陽光発電・風力発電に代表される再生可能エネルギーの研究と応用に関するハイレベルな国際会議です。長崎で初回開催後,スペインのマドリード,米国のミルウォーキーを経て,今回イのタリアのパレルモで4回目を迎えました。約500件の論文投稿中,299件が会議に採択され,その中からBest Paper Awardに選ばれています。