長崎県と長崎県産業振興財団主催『超小型EV技術研修会』を3月9日、本学で開催し、本学・長崎大学・長崎県工業技術センターなどから学生・教職員17名が参加しました。
研修会はEV(電気自動車)関連技術者人材の裾野を拡大するため、企業、学生等を対象とした技術専門講座として開催。信栄工業有限会社(長崎市の企業)様より超小型モビリティの実車を教材に提供いただき、本学の平子 廉教授(工学部工学科機械工学コース)などが実施をサポートしました。
はじめに長崎県産業振興財団の小柏 美津夫氏を講師に、超小型EVの技術動向全般について座学で講義を行いました。続いて実技講義は超小型モビリティを教材に受講者全員で実際に分解・組付け・測定を行い、最後は試乗して加速・制動・旋廻などの走行性能を確認しました。
本学工学部工学科機械工学コースではマイクロカー(写真後方オレンジ色の車体)を実際に分解、組立を行う講義『メカフォーラムⅢ』を開講しており、「もの」を見て触りながら自動車のしくみを学んでいます。今回はEV(電気自動車)の分解とあって、学生たちはいつもより更に目を輝かせて『ものづくり』を体感している様子でした。
□ 工学部工学科機械工学コース
/faculty/engineering/#k-02
http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm
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