6月18日、長崎市農業センターで開催された「夏の恒例 すいかまつり」で土作り「園芸なんでも相談コーナー」を出展し、本学の下高敏彰(新技術創成研究所 客員研究員)さんと薄田篤生(同研究員、三菱長崎機工㈱)さん、玖須理博(大学院修士課程2年)さんが、訪れた市民の相談に答えました。
コーナーでは「東長崎エコタウン構想」の取り組みのひとつ、下水汚泥の水熱処理施設「メタサウルス」の技術によりつくられた肥料を使って家庭で簡単にできる土づくりを紹介。この研究は、本学と長崎市、三菱長崎機工㈱が地域のゼロエミッションの観点から東部下水道処理場で発生した下水汚泥由来資材の農地への利活用を目的に共同で実施しており、下高研究員らは長崎市農業センターでトマトやジャガイモ栽培などへの実証研究を行っています。
また、説明後、希望者には肥料が無料配布されました。
□東長崎エコタウン協議会
http://nias.jp/enec/
□新技術創成研究所
http://www.iist.nias.ac.jp/