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学生チームが『第4回スマコマながさき小型モビリティコンテスト』準優勝(11/19)

『第4回スマコマながさき小型モビリティコンテスト』が11月19日、長崎市のあたご自動車学校で開催され、本学学生チームが準優勝しました。

 

 コンテストは、学生たちが前年コンテスト終了から約1年をかけてオリジナルの電動4輪車を製作し、その車両の走行性、登坂性、操縦性などの性能を競います。登坂と指定コースを走り、速さを競う「タイムトライアル」と、振動や配線などの制御能力を車体に取り付けたカップに水を入れて走行後の残量で測り、それらを総合し審査が行われました。

 今大会は12チーム(大学:4チーム,社会人:2チーム,高校:6チーム)が参加し、本学は予選リーグを1位で通過。上位4チームによる決勝トーナメントの最後の決勝戦で途中までリードしていましたが、車両トラブルにより敗戦し惜しくも準優勝となりました。

 

 大会では高校生・大学生・企業の参加者が「ものづくり」を通して交流し、共にレースの行方や他チームの製作したバイクの出来栄えに歓声を上げたりと、活気あるコンテストとなりました。

 

※「スマコマながさき」とは、

長崎県の中小企業と学生がものづくりを通して交流し、早い段階からのものづくりの体験とお互いの認知ができる機会を創造し、長崎の若い力による産業の先鋭化を目指す、民間発の本物の産学官金の取り組みです。

長崎の若者が長崎の中小企業に就労し、若い力で長崎の産業を先鋭化すること及び長崎を電動車両普及日本一にすることを目的としています。

 

駆動もブレーキもこだわりました

駆動もブレーキもこだわりました

カウルも制作。ギャラリーの注目を集めました

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全車両中、最速のタイムをたたき出した車両

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高い重心を利用して体重移動のコーナリングが効きます

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レース後のプレゼン

レース後のプレゼン