12月8日~10日に北九州市で開催された「トマトロボット競技会」(主催:トマトロボット競技会実行委員会)に、本学のNiASプロジェクトのチームが参加し、見事フリースタイル部門で優勝、総合で3位に輝きました。
この競技会は、トマト採取を通じてロボット技術を農業分野へ導入することを目的としており、今回が4回目。
毎年、総合情報学部総合情報学科知能情報コースの佐藤研究室チームが参加してきました。
今年度は、予選直前に基板から白煙あげるトラブルがありましたが、学生たちの努力と周囲の方々の協力を得て修理し、4年連続決勝リーグに進むことができました。本学は人による遠隔操縦のロボットで参加しましたが、毎年少しずつ競技会のレベルがあがっており、ロボット自身が考える自律型のロボットが主流となってきました。学生たちも大いに刺激をうけ、自律型への切り替えを考えております。
今年度はさらに、附属高校のロボコン部(NiAScience)がジュニア部門に初めて出場し、第3位の成績をおさめました。賞状と立派な盾を頂いて嬉しい反面、優勝も狙えたので悔しさも残ったようです。
学生たちは、早くも来年度にむけて対策を考え始めており、次回の上位入賞を目指して研究意欲を高めています。
2017年度 参加メンバー
七條大樹(大学院研究生)
髙木翔太(知能情報コース4年)
藤原哲平(知能情報コース4年)
下田雄一郎(知能情報コース3年)
高橋正剛(知能情報コース3年)
中山雄樹(知能情報コース3年)
濵口和也(知能情報コース3年)
松岡海斗(知能情報コース3年)
柳瀬賢太郎(知能情報コース3年)
顧問
総合情報学部総合情報学科知能情報コース 佐藤雅紀准教授
□トマトロボット競技会
http://www.lsse.kyutech.ac.jp/~sociorobo/ja/tomato-robot2017
□総合情報学部総合情報学科知能情報コース
http://www.it.nias.ac.jp/haci/