2017(平成29)年度の長崎総合科学大学 学部卒業式、大学院学位記授与式及び別科修了式が3月21日、本学体育館で挙行され、165名が学び舎を巣立ちました。
式では、学位記、卒業証書、修了証書が木下 健学長より各代表学生に授与され、 学長は「世界は大きく変わろうとしている。この変化の時代に本学の『ものづくり教育』が必ず役に立つ。そして『ものづくり』はそれをつくる人の心を進化させることが必要。世の中の動きを直視し、時代の変化に本学の学びを生かして社会に貢献していただきたい。」と、門出を祝いました。また、在学生を代表して学生自治会執行委員長の酒井祐未香さんより祝辞が送られました。
祝電披露の後、大学院、学部、別科生を代表して平昂清さん(大学院工学研究科生産技術学専攻)、岩永和久さん(工学部工学科 船舶工学コース)、金湘旻さん(別科日本語研修課程)がそれぞれ答辞を述べました。
学部を代表して答辞を述べた岩永和久さんは、4年間の学びを振り返り、「どのような時もチャレンジ精神を忘れず、悔いなく各々の道を進む。社会に出て成し遂げたことが大学の先生方の耳に届くことが一番の恩返し。」と感謝と決意を述べました。
また、卒業研究などで、優秀な研究成果をあげた学生に対して、学会や団体からの表彰式も執り行われました。
式後には、学生食堂内にて同窓会主催の祝賀会も盛大に開催され、卒業生の門出を祝福しました。