建築学コースの藤田謙一准教授が、9月11日から12日に東京大学にて開催された“The 12th International Symposium of SSMS 2019”(第12回 社会マネジメントシステム学会国際シンポジウム)において,前回シンポジウムに投稿した論文”Evaluation of Human Damage in Tsunami Evacuation Considered the Variance of Walking and Tsunami Run-up Speeds”(邦題:津波避難において歩行速度と津波遡上速度のばらつきを考慮した人的被害の評価)にて優秀論文賞を受賞し,賞状と記念品としてクリスタルの盾を贈られました。
- 賞の種類:優秀論文賞
- 論文の概要:
論文は津波防災に関する内容であり,津波からの避難において歩行速度および津波遡上速度のばらつきを考慮して人的被害を評価した研究です。
被害評価は地域を細かいエリア分割して行い,被害人口は構造物の信頼性評価の考え方を用いて評価しています。
津波からの避難における被害評価はモデルエリアを対象に行い,避難意識の違いおよび津波避難施設の新設・新規指定による被害の変化を検討しました。 - 国際会議サイト https://ssms.jp/
- 藤田謙一准教授紹介 /teachers/detail.php?id=1239