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「KTNの日」に藤川教授と研究室の学生が参加しました(5/19・20)

 地球温暖化防止のための県民キャンペーン「チーム長崎」を啓蒙するなどを目的に開催されたテレビ長崎の「KTNの日」(5月19日・20日 長崎市水辺の森公園一帯)。
 このイベントで実施されたプロジェクトに工学部機械工学科の藤川卓爾教授(工学部長)と研究室の学生たちが参加した。今回のプロジェクトは「自転車を漕いで発電し、ポータブルミシンで古タオルを利用して雑巾を縫う」という「地球温暖化防止、リサイクル、環境美化推進」のための視聴者参加イベント。研究室メンバーが自転車を改良し、発電した電力でミシンが動く装置を開発。
 2日間とも晴天に恵まれ、合計で約8万人が来場し、家族連れなど多くの方々がこの企画に参加。1枚の雑巾を縫うには、走行距離にして1.5 km。雑巾1000枚、自転車を漕ぐ距離にして長崎市から栃木県の那須塩原市までを目標に、準備した4台の自転車に参加した家族連れや研究室メンバーなどが、力を合わせてチャレンジした。
 最終的に、雑巾534枚、距離にして801km、大阪を越えて京都の手前の枚方市まで到達。目標(1500km)達成はならなかったものの、楽しみながら電気の大切さを考える企画となった。
 この模様は、5月19日(土)の開催当日「できたてGopan」の特別番組でも生中継された。

自転車こいでミニぞうきんの企画には多くの来場者が参加

自転車こいでミニぞうきんの企画には多くの来場者が参加

テレビ生中継の様子

テレビ生中継の様子

藤川教授と研究室の皆さん

藤川教授と研究室の皆さん