9月21日(木)、本学にて防災訓練を実施しました。今回は橘湾を震源とする地震発生(長崎市で震度5強)に伴う、本館厨房を火元とする火災を想定して、通報、消火、避難、救出の訓練を取り入れた総合訓練を実施しました。(天候不良により一時避難所までの訓練となる)
- 日時:令和5年9月21日(木)12:05~12:25
- 場所:グリーンヒルキャンパス
- 内容:地震・火災総合訓練
- 目的:学生・教職員が迅速・的確に避難ができるように、地震発生を想定した防災訓練を行うことで、災害時の初動対応の向上を図り、日頃から防災・減災に対する意識を高めることを目的とする。
【訓練目標】
- 地震発生時における、身の安全、防災意識の向上
- 出火箇所へ駆けつけ、初期消火・延焼防止
- 避難経路の確認、安全な誘導
- 負傷者の救出・搬送
- 情報の収集・伝達・報告
【訓練の様子】
館内放送により地震発生のアナウンス。教員が学生の安全確保のため、建物外へ避難するように指示し、学生を災害時避難場所へ誘導。
学生は教員の指示に従い、災害時避難場所へ避難。避難誘導班は各フロアの避難状況を確認し、避難者を災害時避難場所へ誘導。
消火班は火災現場へ出動し、消火器及び屋内消火栓で消火にあたる。通報連絡班、消火班、避難誘導班及び救護班は、避難状況、避難者数及び負傷者の有無を統括管理者(本部)に報告し、防災訓練は終了。
【総評】
グリーンヒルキャンパス各建物を対象にした一斉訓練を初めて実施。天候不良により、一時避難場所までの分散型の避難訓練となったが、全1年生および多数の学生が参加したこと、ならびに館内放送、避難誘導を含む自衛消防隊の訓練を行うことができ、学生・教職員各位の防災意識向上に繋がった。