本学参画!
長崎県初 第4回脱炭素先行地域に選定!
~「歴史文化」×「夜景観光」×「脱炭素」が融合した
長崎市版サステナブルツーリズムの世界発信~
- 本学は、代表提案者の長崎市やNTTアーバンソリューションなどの団体・企業と共同で提案していた「第4回脱炭素先行地域」に全国の地域モデルとして選定されました。長崎県内初となります。 これから、マネジメント工学コースの藤原准教授(オープンイノベーションセンター長)を始めとする本学のグループが以下の選定内容の「3.提案概要」に記載の項目はじめLED・EV化なども積極果敢に参画します。
- 従来から、本学は、科学技術研究シーズや高度な人財、様々な資源などを「ふるさと長崎」の経済社会活動のあらゆる分野に提供・⽀援・協働していくことを重要な使命として位置づけ、特に「グリーン・デジタル」に向けた動向と未来を見据え、産業革命以来の化石エネルギー中心の産業構造・社会構造をクリーンエネルギー中心へ転換するGX(グリーントランスフォーメーション)によるデジタル社会実現に向けた地域課題解決に取組んでいます。
- 本採択を受けて、本学新技術創成研究所は、12月23日(土)出島メッセにて「『グリーン & Digital』公開講演会 21世紀の科学技術」を開催します。本講演会は、世界の科学技術を「グリーンとデジタル」に向けた動向と未来、GX社会に向けた長崎の持続可能な観光(サスティナブルツーリズム)について、長崎市長、環境省球環境局地球温暖化対策課長、NTT宇宙環境エネルギー研究所環境負荷ゼロ研究プロジェクトマネージャー、京セラエネルギーソリューション事業部長、日本政府観光局理事長の各オーソリテイが基調講演で登壇し、その後、本学研究者がグリーン社会、グリーンデータセンターについて講演を行います。詳細は本学ホームページをご参照ください。
- これからも本学は、地域に存立する大学として長崎市はじめ地域の皆様と共に脱炭素先行地域事業の推進を図ると同時に「県内のグリーン・デジタル人材育成と研究開発」に邁進していきます。
選定内容
- 提案名
- 「歴史文化」×「夜景観光」×「脱炭素」が融合した長崎市版サステナブルツーリズムの世界発信
- 対象となる地域及び施設
- 長崎市の市街地中心エリアに位置し国選定重要伝統的建造物群保存地区として指定されている東山手地区・南山手地区並びに「世界新三大夜景」に認定されている長崎夜景のうち稲佐山から見下ろす市街地中心エリアの夜景観光ランドマーク施設群
- 提案概要
- ①歴史的建造物を含む建物の省エネルギー化と再生可能エネルギーの導入
②長崎夜景のランドマーク施設群の省エネルギー化と再生可能エネルギーの導入
③地域新電力事業者と連携した脱炭素事業の拡大
④長崎市版サステナブルツーリズムによる脱炭素の促進
⑤デジタルサービス等を活用した行動変容促進
- ①歴史的建造物を含む建物の省エネルギー化と再生可能エネルギーの導入
- 計画の提案者
- 長崎市(代表提案者)
長崎居留地歴史まちづくり協議会
株式会社ながさきサステナエナジー
一般社団法人 長崎国際観光コンベンション協会
学校法人長崎総合科学大学
株式会社ゼンリン
NTTアーバンソリューションズ株式会社
- 長崎市(代表提案者)
脱炭素先行地域とは
2050年カーボンニュートラルに向けて、2030年度までに民生部門の電力消費に伴うCO2排出実質ゼロの実現並びに関連する分野のCO2の削減を目指す地域のことであり、国は少なくとも202 5年までに100か所の脱炭素先行地域を選定することとしています。
(引用)長崎市ニュースリリースより
お問合せ
- オープンイノベーションセンター長
- 総合情報学部マネジメント工学コース 准教授 藤原 章
- FUJIHARA_akira@Nias.ac.jp