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「仁川英国領事館とハナ・グラバー・ベネット展」

「仁川英国領事館とハナ・グラバー・ベネット展」開幕(2024年2月25日~3月30日)

韓国・仁川の官洞ギャラリーにて、「仁川英国領事館とハナ・グラバー・ベネット展」が2月25日(日)に開幕しました。

展覧会について

  • 会場
    • 韓国仁川・官洞ギャラリー(オーナー:作家・戸田郁子氏、写真家・柳銀珪氏)
  • 企画
    • 長崎総合科学大学地域科学研究所 所長 山田由香里 教授
    • 長崎総合科学大学地域科学研究所 客員研究員 ブライアン・ブライアンバークガフニ名誉教授
    • 長崎総合科学大学地域科学研究所 所員 濵﨑大 講師

ハナ・グラバー・ベネット(1876~1938)は、仁川外国人墓地に眠っています。ハナは、英国商人トーマス・グラバーと淡路屋ツルの娘として、長崎で生まれました。長崎・東京の学校で学び、1897年、21歳のときに、長崎でウォルター・ベネットと結婚します。同年、ホーム・リンガー商会仁川支店に勤務する夫に同行して、ハナは仁川にやってきました。20代で、2男2女に恵まれます。ベネット一家は、1915年(ハナが39歳のとき)に、仁川英国領事館跡に住まいを構えます。それから20年間、62歳で亡くなるまで、ハナは仁川の港町を眺める丘の上で暮らしました。
長崎には、ベネット一家が仁川英国領事館跡に住んだ頃の写真が残ります。2019年に仁川の居留地研究者の協力を得て、写真の全容を明らかにすることができました。本展覧会は、それら写真と仁川英国領事館、ハナの生涯と家族について、展示パネル16枚と模型3点を通じて紹介するものです。展覧会が仁川と長崎をつなぐ一歩になればと願っております。
開幕日の2月25日は、仁川と長崎をオンラインで結び、バークガフニ名誉教授による講演会「ハナ・グラバー・ベネットの生涯」が開催されました。30人の来場者からは、熱心な質問がありました。また、模型を製作した建築学コース3年の学生2名が、模型の工夫した点を解説しました。
 ※本研究の成果はJSPS科研費JP19K04816による。

韓国・仁川の官洞
ギャラリー

展覧会の様子

展覧会の様子

展覧会の様子

展覧会の様子

バークガフニ名誉教授による
オンライン講演「ハナ・グラバー・ベネットの生涯」

仁川英国領事館の建物模型を説明する
建築学コース3年生

韓国の新聞記者に取材を受ける
建築学コース3年生

左から、山田由香里教授、作家・戸田郁子氏、建築学コース3年生学生、濵﨑大講師

メディア

長崎新聞

「仁川英国領事館とハナ・グラバー・ベネット展」生涯の足跡を解説
長崎総合科学大学 山田教授ら企画

長崎新聞2024.3.1から