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国際会議 Hard Probes 2024を開催

2024年9月22日から27日にかけて、出島メッセ長崎にて、国際会議 Hard Probes 2024 が、筑波大学、上智大学、長崎総合科学大学の共催で開かれました。この国際会議は世界各地から350名ほどの参加者を迎えた大規模なもので、本学からは副学長の大山健教授と共通教育部門の板倉数記教授が共同議長として会議を運営しました。会議の正式名称は「12th International Conference on Hard and Electromagnetic Probes of High-Energy Nuclear Collisions」といい、宇宙誕生直後に存在したクォーク・グルーオン・プラズマという状態を地球上で生成する「高エネルギー重イオン衝突実験」における様々な成果が報告され、活発な議論が行われました。会期の初日には、学生や若手の研究者らを対象としたスクールも開かれ、それにも200名ほどの参加者がいました。会議の参加者らは、最新の実験結果や研究者らとの交流を楽しむだけでなく、長崎の食や文化も大いに堪能したようです。
会議のホームページ: https://indico.cern.ch/event/1339555/  

国際会議 Hard Probes 2024 の様子

初日のスクールの様子

会議のオープニング

コーヒーブレークでは、
カステラなど長崎のスイーツが並びました