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東部重工業株式会社と長崎総合科学大学が包括連携協定を締結(11月18日)

包括連携協定調印式

長崎総合科学大学(長崎県長崎市、学長:黒川不二雄)と、佐世保市に工場を構える東部重工業株式会社(本社:千葉県浦安市、代表取締役社長:豊永健)は、地域社会の発展を目指して包括連携協定を締結いたしました。本協定は、継続的かつ広範な相互協力関係を築くことで、地域に貢献することを目的としており、この包括連携協定の最初の取り組みとして、共同研究講座を開設し、産業分野における研究や高度人材育成を推進致します。

  1. 日時:2024年11月18日(月)午前10時30分〜
  2. 会場:長崎県庁1階 大会議室 C(長崎市尾上町3-1)
  3. 調印者
    • 長崎総合科学大学 黒川 不二雄 学長
    • 東部重工業株式会社 豊永 健 代表取締役

調印式

東部重工業株式会社
豊永 健 代表取締役

長崎総合科学大学
黒川 不二雄 学長


長崎総合科学大学 黒川不二雄学長挨拶

東部重工業株式会社と長崎総合科学大学が包括連携協定を締結し、共同研究講座を開設します。これは県内製造業との初の試みであり、地域全体での技術革新と人材育成が期待されます。本学は工学教育を基盤に、実践的な技術者の育成に努めており、今回の連携により、学生には最新の産業技術に触れる機会が提供されます。
また、データサイエンスやAI技術の活用を通じて、本学が新たに設置を目指す先端グリーン・デジタル理工学部の構想とも一致し、得られる知見が産業界で活用されることが期待されます。長崎県の協力を得て、地域産業界で即戦力となる人材を育成し、産学官連携の成功モデルを築くことを目指します。
東部重工業は豊富な技術力と経験を持ち、地域社会と密接に関わっています。この協定により、地域や産業界が直面する課題に対し具体的な解決策が提供され、学生たちが社会貢献への意識を持ちながら成長することが期待されます。技術革新を通じて地域の産業競争力を強化し、教育現場に知見を反映させることで、地域に貢献できる人材の育成を推進します。

集合写真

(前列)高橋取締役、豊永社長、黒川学長、田頭理事長

インターンシップに参加した学生との集合写真

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E-mail : suisin@NiAS.ac.jp