ICRERA 2024
2024年11月9日から13日にかけて、長崎総合科学大学が共催で第13回再生可能エネルギー研究応用国際会議(International Conference on Renewable Energy Research and Applications 2024, ICRERA 2024)を出島メッセ長崎にて開催しました。本国際会議には世界中の大学や企業から743名の研究者および技術者が参加しました。会議全体で363件の発表がありました。
本学はグリーン・デジタル研究教育拠点を目指して、新学部の先端グリーン・デジタル理工学部の開設を予定しています。新学部は、本国際会議が取り扱う研究分野に関連のある学問を教育します。これらのことから、本学はICRERA 2024を共催の立場からサポートしています。
本学はグリーン・デジタル研究教育拠点を目指して、新学部の先端グリーン・デジタル理工学部の開設を予定しています。新学部は、本国際会議が取り扱う研究分野に関連のある学問を教育します。これらのことから、本学はICRERA 2024を共催の立場からサポートしています。
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オープニングセレモニー
11月11日のオープニングセレモニーには、大石賢吾知事、鈴木史朗市長、九州電力株式会社の瓜生道明会長が来賓として出席し、ご挨拶を賜りました。実行委員長である黒川不二雄学長は、「脱炭素化や再生可能エネルギーに関するテーマは、世界的にますます重要性を増しています。長崎に集まり、有意義で活発な議論が行われることを非常に嬉しく思います」と述べました。
基調講演・チュートリアル
講演では、グリーンエネルギーへの大規模な転換、半導体産業の再興、ガソリン車から電気自動車(EV)への移行といった多くの課題に取り組むため、政府が推進するカーボンニュートラルの実現を目指して、米国電気電子学会(IEEE)、電子情報通信学会、電気学会など、世界中から研究者や技術者が集まり、デバイスから機器、システムに至るまで幅広く議論しました。
オーラルセッション・ポスターセッション
企業出展
国内外の34社が参加し、カーボンニュートラルを目指す次世代の多様な製品やサービスの開発および新たな取り組みを展示しました。
高校生 国際学会を体験してみよう!!
ICRERA国際会議では英語が公用語として使用されているため、高校生たちは翻訳アプリを利用して講演を聴きました。北陽台高校、長崎工業高校、長崎西高、長崎総合科学大学附属高校から約60名の生徒が国際学会の雰囲気を体験しました。