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第72回春期研究発表大会「グッドプレゼンテーション賞」を受賞

2025年6月27日(金)~29日(日)の3日間、札幌市立大学にて開催された第72回春期研究発表大会において、三浦拓也さん(工学研究科修士課程 電子情報学専攻 2年)が「グッドプレゼンテーション賞」を受賞しました。

本賞は、座長、研究部会オーガナイザー、概要集編集委員会、研究推進委員会、論文審査委員会で構成される推薦委員会により、研究内容・概要・発表質疑の3つの選考基準に基づいて審査された結果、授与されたものです。本研究は、研究内容、概要形式、発表における質疑のいずれにおいても非常に優れていると高く評価され、さらに、センシティブな課題に対して現実的な解決策を提示し得る可能性があるとして、高く評価されました。

「室内の雰囲気中の環境値による行動推定の基礎研究」

  • 日本デザイン学会 第72回 春季研究発表大会
  • 日時:2025/06/27(金)~29日(日)
  • 会場:札幌市立大学
  • ポスター発表
    • 賞:グッドプレゼンテーション賞
    • 論文タイトル:室内の雰囲気中の環境値による行動推定の基礎研究
    • 著者:三浦 拓也 1、松井 信正 1、水野 裕志 2、崔 智英 1
      (1. 長崎総合科学大学大学院工学研究科、2. 大阪通信大学医療健康科学部)

三浦拓也さん(工学研究科修士課程 電子情報学専攻 2年)

私の研究は、高齢者の見守りに関する研究です。映像による見守りは高精度ですが、プライバシーの問題があります。そこで、温度・湿度・CO₂濃度などの環境データから人の行動を検知し、プライバシーに配慮した見守りを実現することを目指しています。環境データだけで正確に人の行動を推定するのは難しいものの、挑戦しがいのあるテーマです。