平成19年度第1回全学FD講習会開催（10/26）

10月26日（金）、平成19年度第1回全学FD講習会を開催し、大学教員と役員、事務職員の合計74名が予定の講習を受けた。
自己点検・評価運営委員会委員長の貴島勝郎が「認証評価についての全般的な説明」を行った後、本学監事で元長崎県教育長の清浦義廣氏が「教育とは」と題して講演した。

清浦氏は本年６月から本学の監事として本学における財務事務、大学運営の全般を監査を担当。教育長在任中は県立大学の学科増設や長崎シーボルト大学の設置に尽力され、また、長崎県におけるスポーツ振興に取り組まれてきた。
これらの経験から長崎県が他県に勝てるのは「教育」しかないと考えていること。そのためには「情熱」を持って、子供たちと真正面から向き合い、ここで過ごすことの喜びを感じさせることが必要と述べ、今日から気持ちを切り替えて子供たちがこの大学に来て喜びを感じる教育テクニックを考えてください。また、高等学校を回って誠心誠意を尽くし、子供たちを引っ張って来て、４年間で育てようではありませんか。これしか本学が生き残る道はない。私は先生方の仕事が羨ましい。この世の中で教師ほど人間の本能に合致したものはない。子供たちと先生が共鳴しあい、永遠につながりが切れないような大学にしてくれませんか。ここはそれができる大学と述べた。


〔講演会〕
　■対象　　大学専任の大学教員
　■日程　　▽開会
　　　　　　▽理事長挨拶
　　　　　　▽学長挨拶
　　　　　　▽説明　　「認証評価についての全般的な説明」
　　　　　　　　　　　　自己点検・評価運営委員会
　　　　　　　　　　　　　委員長　貴島勝郎
　　　　　　▽講演　　「教育とは」
　　　　　　　　　　　　本学監事（元長崎県教育長）　清浦義廣
　　　　　　▽全体討議
　　　　　　▽閉会