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教会展が始まる~本学学生制作の教会模型展示~(1/16~20)

 『「長崎から世界遺産を」資料展』(教会展)が1月16日より長崎市の浜屋百貨店で始まり、本学工学部建築学科の建築デザイン研究会の学生(卒業生)が制作した大浦天主堂などの教会模型24点が展示されている。
 この資料展は民間の立場で同教会群などの世界遺産登録を支援するNPO法人「世界遺産長崎チャーチトラスト」(理事長:福地茂雄氏)の主催。長崎の教会群を世界遺産にする会の会長でもある本学の林一馬学長も理事を務める。教会模型の展示のほか、長崎新聞の昨年の年間企画「世界遺産への旅」で掲載された写真の展示や教会群紹介ビデオの上映なども行っており、20日(日)まで開催される。
 また、長崎文化放送(NCC)の番組『県政羅針盤』(2月2日(土)放送)においても、この件に関して放送される予定。
 
 ※「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は、我が国におけるキリスト教布教の歩みを示し、国内外の建築技術の融合の見本であるのみならず、独特の自然景観とも一体となった優秀な文化的景観を形成し、世界遺産としての価値を持つ可能性が高いと判断され、平成19年1月にユネスコの世界遺産暫定一覧表に登録された。現在、長崎では世界遺産登録に向けての機運が高まっている。

◎教会展
日時:1月16日(水)~20日(日)10:00~17:30(予定)
場所:長崎浜屋5階イベントホール(浜町7番11号)

○長崎総合科学大学工学部建築学科
http://www.arch.nias.ac.jp/

展示されている本学建築学科の学生(卒業生)が制作した模型

展示されている本学建築学科の学生(卒業生)が制作した模型