建築学科の学生による新「さるくマップ」が完成！長崎市長へ原画を寄贈(12/19)

　長崎総合科学大学工学部建築学科の宮原和明教授の研究室の学生が手掛けた新しい「さるくマップ」が完成し、12月19日(金)、長崎市役所において、原画を田上富久長崎市長へ寄贈した。
　新しい「さるくマップ」は、長崎市のさるく観光課より依頼を受け、宮原研究室の学生が約半年間かけて、調査・製作した。
　これまでの長崎港を正面に見た地図から、稲佐山から見た町並みにし、ＪＲ長崎駅に降り立った観光客にも見やすい地図になるように配慮を加え、さらに、立体的に表現し、距離感もわかりやすい、温かみのある地図に仕上げた。
　当日は、宮原教授と研究室のメンバー6人が市長を訪問。代表してリーダー役の松本賢人君(4年生)が田上長崎市長に原画を贈呈した。市長も「まさに市民(学生)力。温かみがあってとても素晴らしい地図。是非長崎市役所の中に展示したい。」と述べられた。その後、学生から製作のエピソードや苦労話などについて、それぞれ発表があった。
　長崎では、「ぶらぶらあちこち歩く」ことを「さるく」と言い、一昨年「長崎さるく博」が開催され、現在も「長崎さるく」は継続して実施されており、県内・外から多くの観光客が訪れ、様々なルートを「さるき」ながら、長崎独特の町並みを体験している。
　今後、完成した新「さるくマップ」は、長崎市内各地で、観光客などに配布される。

■製作メンバー
松本賢人君(建築学科4年生)
前澤祐輔君(同学科4年生)
高村直登君(同学科4年生)
喜多稔彦君(同学科4年生)
一丸康貴君(同学科4年生)
増永大樹君(同学科4年生)
立川愛弥子さん(同学科2年生)
京田純子さん(同学科2年生)
萩原宏典君(同学科2年生)

□製作リーダー松本賢人君のブログ
/blog/sb.cgi?day=20081224
　
□2009年4月「環境・建築学部」開設！
　http://www.nias.jp/new2009/index.html