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公開講演会「脳高次機能に関する創薬の現状と将来」、盛会に終える(1/30)

1月30日(金)、平安閣サンプリエール(長崎市元船町)で本学 新技術創成研究所主催の公開講演会が「脳高次機能に関する創薬の現状と将来」をテーマに行われた。

昨年度、長崎県の医工連携拠点形成事業として本研究所の「先端的医療・創薬の開発に向けた細胞・生体機能等シミュレーション研究会」の活動が選定され、その活動の一環として開催。
各研究分野から講師をお招きし、創薬を取り巻く現状や今後の課題、期待について述べられた。

【講演者・演題】
◇基調講演
 「創薬の現状と将来」
   同志社女子大学薬学部医療薬学科特認教授
   元 日本薬学会会頭      杉浦幸雄氏

◇特別講演
 「計算化学手法による医薬品分子設計
    ~インシリコドレッグデザイン~」
   京都大学大学院薬学研究科   北浦和夫氏

 「アルツハイマー病治療薬の夢を追って」
   京都大学大学院薬学研究科教授 杉本八郎氏

 「抗体医薬品の現状と将来展望」
   (株)免疫生物研究所取締役製造開発部長
                  前田雅弘氏
 「血液脳関門(BBB)とBBBキット」
   長崎大学大学院医歯薬学総合研究科薬理学教授
                  丹羽正美氏

 「アルツハイマー病の画像診断薬剤の開発」
   長崎大学大学院医歯薬学総合研究科生命薬科学教授
                  中山守雄氏

 「創薬と計算化学 ~モルヒネの薬理作用を追って~」
   本学新技術創成研究所客員研究員 
                  中井佐智子


会場の様子

会場の様子

写真左:杉浦氏、右:北浦氏

写真左:杉浦氏、右:北浦氏

写真左:杉本氏、右:前田氏

写真左:杉本氏、右:前田氏

写真左:丹羽氏、右:中山氏

写真左:丹羽氏、右:中山氏

講師と本学関係者で記念撮影

講師と本学関係者で記念撮影