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「游学のまち長崎」フォーラムに本学学生が出演(2/1)

 2月1日(日) 14:00~17:00、活水女子大学 大チャペルで「游学のまち長崎」フォーラム(長崎市主催、共催「游学のまち長崎」推進協議会)が開催された。
 「游学」とは、ふるさとを離れ、他の土地や外国で勉強するという意味がある。かつて江戸時代に全国から長崎に「游学」した多くの人々がいた。現在の長崎のまちの可能性をどうやって切り開いて活気のあるまちにするかを考えるとき、「遊学」という言葉がキーワードになる。
 フォーラムでは、先ず、NHK会長の福地 茂雄氏(北九州出身)が基調講演「長崎游学~長崎で学ぶ意義~」で、ご自身の長崎での学生生活の思い出や、「游学」のロマンで県外の高校生、留学生、プラチナ世代を長崎への思いを語った。
 続いて、齋藤 寛前長崎大学学長がコーディネーター、福地会長、片峰 茂長崎大学学長、奥野 政元活水女子大学学長、田上 富久長崎市長、ならびに市内5大学の学生がパネラーとなって、パネルディスカッションが行われた。
 パネラーとして出演した本学大学院修士課程2年生の高橋 一暢君(生産技術学専攻、宮崎県出身)は、「長崎に縁が深い坂本 龍馬は現在の世界でも必要な人なので、2010年のNHKの龍馬伝をきっかけにして長崎を売り込めばよいのでは」と提案した。
 会場は、約350人の熱心な参加者でほぼ満員であった。

出演前の学生パネラー(左から2人目が本学大学院の高橋君)

出演前の学生パネラー(左から2人目が本学大学院の高橋君)

田上長崎市長の挨拶

田上長崎市長の挨拶

福地会長の基調講演

福地会長の基調講演

パネルディスカッションの様子1

パネルディスカッションの様子1

パネルディスカッションの様子2

パネルディスカッションの様子2