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火力原子力発電技術協会平成21年度大学講座で藤川教授が講義

 4月18日(土)の午後、東京都港区の火力原子力発電技術協会で、平成21年度第1回目の「大学講座」が開催され、本学工学部機械工学科の藤川 卓爾教授が講義した。
 火力原子力発電技術協会は、1950年に設立された火力発電、原子力発電に関する調査研究、発刊事業、普及事業を実施している団体で、官庁、大学、電力会社、重電メーカーなど法人会員約1500団体、個人会員多数が加入している。
 先ず、東京電力元副社長の竹内 哲夫氏が「いま地球は?エネルギーは?温暖化は?」と題して講義した。続いて、藤川教授が「エネルギーのはなし」と題して講義した。
 会場には電力会社や重電メーカーで日頃、動力・エネルギー関係の仕事をしている専門家が約30名出席した。藤川教授が投げかけた「21世紀のエネルギーについての5つの仮説」は、出席者に改めて21世紀のエネルギー問題を考えるきっかけを与えた。
 「エネルギーのはなし」は、この協会の機関誌「火力原子力発電」の本年1月号から3月号に3回にわたって掲載された。

□長崎総合科学大学工学部機械工学科
http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm

□火力原子力発電技術協会 大学講座
http://www.tenpes.or.jp/n011-topics/20090304Kouza.html

大学講座の様子

大学講座の様子

講義する藤川教授

講義する藤川教授

講座の後の記念写真(後列右から2人目が藤川教授)

講座の後の記念写真(後列右から2人目が藤川教授)

機関誌「火力原子力発電」

機関誌「火力原子力発電」