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長崎東高校の理系の生徒を対象にNiASセミナーを開催(9/16)

 長崎県立長崎東高等学校の2年生61名と引率の先生3名が9月16日(水)、本学を訪れ大学の講義「NiASセミナー」を体験した。
 これは、高校の総合的な学習の時間を利用し、大学等へ出向いてのフィールドワークを実施することが目的で、今回は理系を中心とした講義が用意された。

 はじめに、大学を代表し貴島勝郎学長が歓迎の挨拶を述べ、花岡哲入試統括部長が大学の概要を説明した。
 続いて、坂井正康 新技術創成研究所教授による講演「地球環境と21世紀エネルギー」を聴講。
 次は、渡瀬一紀 情報学部経営情報学科教授の「高校数学で作るコンピュータグラフィックス」の講義を受け、昼食を挟んで、堀勉 工学部船舶工学科准教授の「数学で語る船の波」を受講した。
 その後2班に分かれて、「医療を支える電子工学機器の研究と開発」(講師:川添薫 工学部電気電子工学科医療電子コース准教授)、と「ロボコンへの挑戦」(講師:谷昇 共通教育センター教授)を受講した。
 生徒たちは一日を通してのセミナー受講だったが、キャンパスの雰囲気を体験し満足した様子だった。

 長崎総合科学大学では、高等学校を含め広く地域の皆様方にもご利用いただけるように本学の教員による出前講義を実施している。
 高等学校における進路指導をはじめ、総合的あるいは科目外的な学習に活用していただくため、豊富なメニューやテーマ、講師陣を用意している。


○長崎総合科学大学「NiAS(ニアス)セミナー」
http://www.nias.jp/koza/NiAS_seminar_index.html

坂井教授の講義

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講義する渡瀬教授(左)と堀准教授(右)

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波形データを図形で表しています

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医療機器開発の講義

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ロボット操作を体験

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