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「溶接構造シンポジウム2009」で機械工学科の藤川教授が講演(11/18)

 吹田市の大阪大学銀杏会館で開催された「溶接構造シンポジウム2009」で、11月18日(水)に、本学工学部機械工学科の藤川 卓爾教授が「地熱タービン受注100台の歩み」と題して講演した。
 溶接構造シンポジウムは、1991年に初回開催し、隔年開催で今回が9回目である。このシンポジウムは、溶接構造に関わる設計、材料、検査等の広範なup to dateな技術方法の集大成であり、今回は、溶接構造研究委員会の創設50周年を記念して、「クリーンエネルギーを取り巻く新潮流と溶接構造化技術」のテーマで開催された。
 17日(火)には記念講演として、本学にもご縁の深い、前大阪大学工学部長、工学研究科長で現在JSTイノベーションプラザ大阪の館長である豊田 政男先生の記念講演「ものづくりイノベーションを担うは溶接研究者・技術者だ」が行われた。
 藤川教授の講演は、三菱重工業(株)の関係者と連名で、地熱発電の概要と、昨年地熱発電用タービンの累計受注台数が100台に達したことに関連して同社の地熱発電技術開発の内容について述べたものである。

□工学部機械工学科
http://www.mech.nias.ac.jp/mechtop.htm

□熱工学研究室
http://www.mech.nias.ac.jp/blog_main/sb.cgi?eid=35

会場の大阪大学銀杏会館

会場の大阪大学銀杏会館

豊田館長の記念講演

豊田館長の記念講演

藤川教授の講演

藤川教授の講演