文系でもデータサイエンスが学べる文理複眼

総合情報学部で文系・理系がともに学ぶ(文理複眼)

総合情報学部総合情報学科

総合情報学部には知能情報コース、マネジメント工学コース、生命環境工学コースの3コースから構成される1学科構成です。

総合情報学部は1年次のカリキュラムの共通化を図っているため、2年進級時に、入学時のコースから他のコースへ柔軟に転コースできます。情報の収集・分析・活用という分野は、文系・理系の幅広い視点(文理複眼)が必要であり、総合情報学部の3コースはカリキュラムがオーバーラップするところも多く、マネジメント(文系領域)を中心としつつグリーン・デジタル技術要素を学ぶことや、デジタル技術(理系領域)を中心としつつ環境政策・デジタル政策を学ぶことができます。

入試情報

総合情報学部は「数I+数A」を範囲とする必須科目の数学と、国語、物理、化学、生物、外国語から選択する1科目の合計2科目で受験できます。

就職・将来について

総合情報学部を卒業すると、文部科学省の「数理データサイエンス・AI教育プログラム リテラシーレベル(MDASH-Literacy)」に認定されている全学部生を対象とした「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を修得できます。また、より上位レベルの「数理データサイエンス・AI教育プログラム 応用基礎レベル」の修得も目指せます。

知能情報コース

知能情報コースには教育プログラムとして「AIシステムプログラム」があり、AIを実践展開できる技術の習得を目指すとともに、プログラミング技術、ネットワーク技術、統計処理などを身につけた即戦力を育てます。ソフトウエア開発者には女性技術者も多く、情報メディアのコンテンツ制作や情報デザイン等の企業への就職はいかがでしょうか。技術を知っている企画・運営者として働くこともできます。

マネジメント工学コース

マネジメント工学コースには教育プログラムとして「経営情報システムプログラム」、「地域ビジネスプログラム」、「スポーツマネジメントプログラム」があり、他コースとの強い連携のもと、文理複眼カリキュラムを学びます。 各分野におけるマネジメント能力は幅広い視野を持ち、デジタル社会の方向性や各分野の政策を理解できることで、各領域への就職を目指せます。

生命環境工学コース

生命環境工学コースには教育プログラムとして「衛生工学プログラム」があり、安全・安心な衛生的な環境を構築・維持するために、化学、生物、食品、廃棄物処理や臨床医学の基礎等の幅広い専門知識を横断的に学び、活用できる知識と技能を得ることができます。 衛生工学プログラムを修得した後の就職は女性技術者も多い環境分析を業務とする企業への就職をお勧めします。また、在学中に所定の科目を修得することで食品衛生管理者・監視員資格を得ることができますので、食品や衛生品の製造工場等の生産管理や衛生管理の管理者もいかがでしょうか。