2020年5月8日
学生のみなさんへ
学生部長 松岡 和彦
教務部長 日當 明男
講義再開に伴い大学生活に際して注意すること
講義を再開するにあたり以下のことに注意し、新型コロナウイルスに感染しないよう、各自予防措置を行って下さい。また、引き続き「密閉」、「密接」、「密集」の三密を避けるとともに、手洗い、手指の消毒を励行するように心掛けて下さい。
- 大学関連施設内においては、マスクまたはその代替物の着用により鼻、口を塞ぎ、飛沫飛散を阻害する措置をするというルールは厳格に運用されます。着用していない場合や鼻が出ている様な時は教員から是正の指示することがありますので従って下さい。万一指示に従わない場合は教室内の感染リスクを軽減するため退室を命ずることもあります。その場合は公欠扱いにはしますので、すみやかに退室して下さい。
このようにマスク等が施設に入るための条件となります。不測の事態でマスク等が汚損することも考えられますので、できる限り予備も携帯しておいて下さい。
新しい生活様式では外出時にはマスクをと定められています。大学内に限らず、公共交通機関などの利用を含めた外出時はマスク等を必ず着用して下さい。
国立感染症研究所が公表している、今回のコロナウイルス感染症における濃厚接触者の定義においても「手で触れることができる距離(目安として1メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と15分以上の接触があった者」というように4/20以降変更されました。
新型コロナウイルス感染症患者に対する積極的疫学調査実施要領
マスクなどの予防措置の有無により、危険性はかなり変動しますので、ご協力をお願いします。 - 飲食などで外さざるをえない場合でも、必要最低限にして、会話をせず、対面位置関係に他人がいない状況で行って下さい。マスクを外す際には、手が汚染されていることを前提に、手洗いもしくはアルコール等の消毒を前もって行って下さい。
- 当面体育館や学外における授業は当面停止いたします。各授業の指示に従って下さい。また、5月31日までクラブ・サークルの活動禁止を延長します。
- 5月15日(金)は通常の金曜時間割で授業を行います。また、今後土曜などを使い、休校中の授業の振替(補講)を行うこともありますので、掲示やメールなどに注意を払って下さい。
- 感染者などが発生した時に備え、行動履歴をメモしておいて下さい。特に、授業ごとの教室や座った位置などは記録に残しておいて下さい。これも新しい生活様式で定められていることです。
- 県境をまたぐ移動は控えて下さい。あくまで教育を受ける権利を守るために、最大限リスクを下げることを条件に授業再開をしたものであり、全てが元に戻ったわけではありません。不要不急の行動は控え、自覚ある行動をして下さい。
新しい生活様式(厚生労働省)
簡単マスクのつくり方
- 手づくりマスク(文部科学省提供)
新型コロナウイルス感染防止対策の説明もあります。(動画8分程度)
<用意するもの: ハンカチ(50×50cmぐらいのもの)、ヘアゴム>
手づくりマスク(文部科学省提供) - バンダナを使った簡易マスク(BE-PAL様提供)
バンダナを折る、ねじる、結ぶで簡単手作りマスク(外部リンク)
<用意するもの: バンダナ(1辺が50~55cmくらいのもの)>
バンダナを使った簡易マスク(BE-PAL様提供)