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土居二人講師が「第8回医工連携Award」で優秀賞を受賞◇医療工学コース

土居二人講師 第8回医工連携Award優秀賞

2025年5月17日(土)~18日(日)にグランキューブ大阪で開催された「第35回日本臨床工学会」において、「第8回医工連携Award」が行われ、医療工学コースの土居二人講師が開発した「呼吸器内科医監修新型人工肺」が優秀賞を受賞しました。医工連携Award制度は、(公社)日本臨床工学技士会正会員が、著しく患者のQOL向上、および医療職 の業務効率、安全に繋がる医療関連機器・用具に関する研究開発・改良の成果をあげた場合、当該分野の一層の発展を促すために定められました。
【土居二人講師】 呼吸器内科医と共に開発した新型人工肺は、感染防止機能を備え、呼吸器回路内への汚染リスクを大幅に低減します。また、在宅や慢性期の人工呼吸器装着患者様が、安心して治療を続けられる環境を支えます。「この人工肺があったから、家族と穏やかな時間を過ごせた」そんな言葉が、私たちの開発の原動力です。これからも命と生活に寄り添う医療機器を研究していきます。

第35回日本臨床工学会

工学部工学科医療工学コース
土居二人講師


土居 二人(DOI Kazuto)講師 博士(医学)

所属:長崎総合科学大学 工学部工学科 医療工学コース、大学院 新技術創成研究所

専攻分野:臨床工学(臨床工学技士)、臨床検査学(臨床検査技師)

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タグ: 工学部