長崎総合科学大学 × JTB長崎支店
「地域課題探求型修学旅行プログラム」
長崎県立川棚高等学校
長崎総合科学大学(オープンイノベーションセンター)と旅行大手JTBとで、高大連携による教育旅行プログラムを開発。修学旅行として長崎県立川棚高等学校に開発プログラムを体験していただきました。本プログラムは、学生が自ら①事前学習(旅前)で課題やテーマを決めて調査・情報収集等を行い、問いを立て、②現場学習(旅中)のグループワーク等で準備した問いを検証し、その中で違いを発見しながら、③事後学習(旅後) を経て、生きる力や問題解決力の育成の契機へとつなげる教育旅行プログラムです。
日程
- 令和3年12月16日(水) 12:00 ~ 17:00
- 長崎県立川棚高等学校 2年生60名
- 開講式 12:00~
場所:3号館 大講義室 - 体験学習 13:00~
生活総合学科
テーマ:「さかな」と「海の環境を学ぶ」
先生:松岡 和彦 教授(工学部工学科船舶工学コース)及び学生3名
場所:ペンギン水族館、本学1号館製図室等
スケジュール:長崎ペンギン水族館⇒大学施設見学⇒工学シミュレーター操作体験
普通科(理系)
テーマ:ロボット・AIが支える未来を考える
先生:佐藤 雅紀 准教授(総合情報学部総合情報学部科知能情報コース)及び学生2名
場所:本学5号館A棟知能情報コースコミュニティスペース、5号館B棟ロボティクス室
スケジュール:ロボット・ニアスサイエンス部と実験、講義
普通科(文系)
テーマ:長崎から近代産業のツールを探る
先生:ブライアン・バークガフニ 教授(総合情報学部総合情報学部科マネジメント工学コース)及び学生4名
場所:グラーバー園
スケジュール:グラバー邸での見学、講義 - オフサイトミーティング 16:00~17:00
場所:3号館4階 大会議室
体験学習
「さかな」と「海の環境を学ぶ」
長崎ペンギン水族館の見学と講義を受講の後、大学の船舶工学コース講義室において環境問題等の講義を受講、その後、水中ロボットの操作体験を行いました。
ロボット・AIが支える未来を考える
知能情報コース教員からロボットに関する講義を受講した後、ニアスサイエンス部学生と一緒に農作物(トマト)収穫ロボットや階段昇降アシスト措置の操作体験、講和がありました。
長崎から近代産業のルーツを探る
グラバー園に行き、本学教授で名誉園長のバークガフニ先生の案内で園内の見学と講義を受講しました。
オフサイトミーティング
高校生は大学生に入試や大学生活、将来の夢などについて質問。地域課題についても意見交換を行いました。
メディア
長崎新聞2021年12月21日より
ご案内
- 長崎県立川棚高等学校の紹介はこちら(長崎県立川棚高等学校ホームページ)