長崎総合科学大学 × JTB長崎支店
「地域課題探求型教育プログラム」
京都府立向陽高等学校
長崎総合科学大学(オープンイノベーションセンター)と旅行大手JTBとで、高大連携による教育旅行プログラムを開発。修学旅行として京都府立向陽高等学校に教育旅行プログラムを体験していただきました。本プログラムは、学生が自ら①事前学習(旅前)で課題やテーマを決めて調査・情報収集等を行い、問いを立て、②現場学習(旅中)のグループワーク等で準備した問いを検証し、その中で違いを発見しながら、③事後学習(旅後) を経て、生きる力や問題解決力の育成の契機へとつなげる教育旅行プログラムです。
日程
- 2022年11月29日(火) 14:30 ~ 17:30
- 京都府立向陽高等学校 2年生112名
- 開講式・事前学習整理 14:30~
場所:3号館 大講義室 - 体験学習 14:50~
5組
テーマ:「さかな」と「海の環境を学ぶ」
先生:松岡 和彦 教授(船舶工学コース)及び学生3名
場所:ペンギン水族館、3号館 大会議室
スケジュール:長崎ペンギン水族館、講義、大学施設見学、VR操作体験
1組
テーマ:ロボット・AIが支える未来を考える
先生:佐藤 雅紀 教授(知能情報コース)及び学生6名
場所:3号館 大講義室
スケジュール:ロボット・ニアスサイエンス部と実験、講義
2組
テーマ:波佐見焼を通じて「街づくり」を学ぶ
先生:山路 学 講師(マネジメント工学コース)及び学生6名
場所:やきもの公園、陶芸の館、西の原
スケジュール:やきもの公園、陶芸の館、周辺施設見学、西の原833スタジオにて講話及びディスカッション - オフサイトミーティング 16:00~17:00
場所:3号館4階 大会議室
スケジュール:地域課題探求等多面的な話題交流
体験学習
「さかな」と「海の環境を学ぶ」
長崎ペンギン水族館で、松岡和彦教授(船舶工学コース)が『さかなと海の環境』について講義を行い、その後、水族館を自由に見学。大学に戻り、海の中をバーチャル探索できるVRを装着して、海中探索を体験していただきました。
ロボット・AIが支える未来を考える
佐藤雅紀教授(知能情報コース)がロボットとETロボコンのプログラミングについて講義を行い、その後、ロボット・ニアスサイエンス部の学生と一緒に、ETロボコンのプログラミングと実走を体験していただきました。
波佐見焼を通じて「街づくり」を学ぶ
長崎県東彼杵郡波佐見町のやきもの公園、陶芸の館など周辺施設を見学し、西の原833スタジオで、山路学講師が波佐見焼を通して「街づくり」について講話をおこないました。また、学生たちに意見や情報を自由に出していただき、ディスカッションをしていただきました。
オフサイトミーティング
地域課題などについて意見交換を行い、最後に藤原章オープンイノベーションセンター長が学生の皆さんに、課題探求に密着している「夢」「(自己)強くなる」について、また、今日からできることについて語りました。
ご案内
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