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モノづくりの技術を拓く 佐藤雅紀教授◆長崎新聞


長崎総合科学大学の研究

長崎総合科学大学は、県内唯一の理工系私立大学として、モノづくり人材育成に取り組んでいます。その基礎となる教員の研究の一端を紹介します。

トマトを取る「ドラえもん」へ
収穫ロボットの開発
総合情報学部教授

佐藤雅紀

長崎新聞2023.7.2から
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プロフィール

  佐藤雅紀教授

  • 総合情報学部総合情報学科 知能情報コース  教授 博士(工学)
  • 研究分野:ロボット工学、移動ロボットの開発および運動制御に関する研究、神経回路網を模倣した制御機構に関する研究
  • 研究内容:様々な環境において活動するロボットを開発し、人間社会において運用することを目指す。例えば、海洋資源の探査が注目されているが、水中における作業は人間にとって危険な作業の一つである。そこで自律型水中ロボット(AUVs)が人間の代わりに作業することが期待されている。そのためには、故障しにくいハードウェアや計測装置、様々な状況に対応できる制御システムが求められる。また、混雑した場所においてロボットを運用するためには、ナビゲーションシステムだけでなく、人間に危害を加えないための安全性についても考えなくてはならない。