10月22日、第35回海洋教育フォーラム(日本船舶海洋工学会海洋教育推進委員会主催、本学共催)が環東シナ海環境資源研究センターで開催され、本学の松岡和彦准教授(工学部工学科船舶工学コース)と河岸立起さん(船舶工学コース2年)が講演しました。
このフォーラムは海洋国家日本として次世代を担う若者たちの育成と啓蒙活動の一環として平成20年度から行われているもので、今回は、本学と長崎大学が共催し開催されました。
松岡和彦准教授は、「造船」分野の漁業のシステムや造船技術など様々な研究や開発事例を紹介し、それらの研究開発が進むことで漁業や人の働き方を変えていく、と講演しました。
河岸立起さんは、海洋大使として派遣されたヨーロッパでの活動報告を行いました。また、総合討論で、「長崎で海洋再生エネルギー産業を成功させる。それを国内に知らしめていくことで政治家や国を動かし、日本のエネルギーを変えていかなけれならない。」と述べました。
□日本海洋工学会
https://www.jasnaoe.or.jp/
□船舶工学コース
http://www.ship.nias.ac.jp/