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ユニフォームで古紙回収!廃油回収では「+エコ運動」のモデル事業に採択!

 7月に長崎県が助成する「学生さんのまちおこし・地域づくり事業」活動に採択された、人間環境学部環境文化学科の学生でつくる環境活動グループISOの家(いそのけ)の事業『リサイクル資源回収活動』において、活動の際のユニフォームがお披露目された。
 活動内容は宿町自治会と協働で実施している古紙回収活動において高齢者の古紙運搬を手伝うことにより、回収率の向上、環境問題への意識向上、地域コミュニケーション環境づくりを展開するもの。
 ユニフォームは、長崎市のリサイクル推進員のユニフォームで、今回の活動を行うメンバーが長崎市のリサイクル推進員に委嘱され、辞令交付とともに推進員証とユニフォームが支給された。リーダーの中村祥子さん(人間環境学部環境文化学科4年)を中心に、メンバーはお揃いのユニフォームで、10月より宿町の高齢者宅の古紙回収を月に1回程度実施する。中村さんの話によると、現在、宿町には70歳以上の高齢者が100人程度おり、今後古紙回収の活動を通じて地域とのコミュニケーションをはかる。なお、このユニフォーム、背面には中村さん手製のISOの家スタッフの布が取り付けられている。
 また、ISOの家は9月7日、長崎県が募集した環境問題に対する県民の関心や取り組みの向上を図る「+(プラス)エコ運動」のモデル事業にも採択された。宿町自治会と協働による廃油回収活動を実施する。すでに始めている古紙の回収活動と合わせて、各住民の環境活動を指標化する。

リサイクル推進員のユニフォーム姿のISOの家メンバー

リサイクル推進員のユニフォーム姿のISOの家メンバー

背面にはリーダー中村さん手製のISOの家スタッフのマーク入り

背面にはリーダー中村さん手製のISOの家スタッフのマーク入り

長崎市長からの辞令と推進員証

長崎市長からの辞令と推進員証