シンポジウム「環境活動と地域づくり」開催される（2/9）

2月9日（土）、シンポジウム「環境活動と地域づくり」が人間環境学部の学生地域活動グループ「ＩＳＯの家」の主催で開催。
会場のシーサイドキャンパス 212教室は、地域の方々、学生、教職員の参加者で埋め尽くされた。

人間環境学部２年の南里麻美さんの総合司会でシンポジウムが開催され、人間環境学部学部長の横山正人が主催の学部を代表して開催挨拶をした後、田上富久長崎市長が「環境活動を通した地域づくりに期待すること」と題して講演し、学生地域活動グループを代表して人間環境学部４年の中村祥子さんが「ＩＳＯの家」が宿町自治会と協働で取り組む「地域清掃」、「古紙や廃油回収事業」などについて報告した。
その後、人間環境学部３年の高山幸樹君がコーディネータとなり、田上長崎市長、橘小学校区自治会連合会会長の綾部　健氏、宿町自治会会長の野上敏子氏をパネリストとしてお迎えして、「環境活動と地域づくりへの大学の役割」をテーマに、それぞれが取り組む地域活動の紹介や大学の役割、期待することなどを話した。

シンポジウム終了後は、会場を演習ゼミ室へ移し、DoCoMoの職員が講師となり、「第３回携帯電話講習会」を開催した。講師の説明に沿って「ＩＳＯの家」のメンバーが地域住民のサポートにつき、実際に携帯電話を使って、インターネットを見る操作について講習を受けた。

講習会終了後、田上長崎市長も多忙な公務のスケジュールを調整され、学生と宿町自治会とのアットホームな交流会に参加した。

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【シンポジウムの様子（動画）】※次のURLからご覧下さい。
　/ISOnoIE_symposium.asx
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【橘小学校区連合自治会】
　■2006年12月NPO法人たちばなを設立
　■橘小学校区の地域内の住民相互及び近隣の公共的団体
　　との連携の強化を図り、生活及び社会環境の整備とと
　　もに安全対策の推進に積極的に貢献し、地域住民の各
　　種の高度な技術や優れた経営感覚をもった人的資源を
　　集約し活用することによって地域の活性化を図り社会
　　・文化の発展に寄与することを目的に活動している。
　■地域清掃、青色回転灯装着車両によるパトロール、古
　　紙等の回収事業を行う

【宿町自治会と「ISOの家」】
　■人間環境学部の学生地域活動グループ「ISOの家」は
　　宿町自治会の会員となる
　■宿町自治会と協働で地域清掃、古紙や廃油回収、携帯
　　電話講習会などを行う
　■学園祭には宿町自治会の方々が企画参加した