県立島原高校理数科との高大連携講座を実施(8/3～8/4)

　8月3日～4日の2日間、昨年に引き続き「長崎県立島原高等学校理数科との高大連携講座」を本学内で実施し、同校理数科の1年生約40名が、本学教員による最先端技術に関する７つの実験・実習型講座をグループに分かれ選択受講した。実験・実習では本学教員に加え、大学生もアシスタントとして高校生の学びをサポートした。
　今回の取り組みは、「大学の充実した実験・実習設備を利用して、最先端技術を学ぼう」と島原高校から本学へ申し入れがあったもので、生徒たちは、普段の高校の授業では体験出来ない、科学の先端技術に触れた。
　参加した生徒からは「普段出来ないことなので貴重な経験になった」「実験が面白かった」「学食がおいしかった」などと大変好評だった。
　なお、今回の取り組みは８月３日のＮＩＢ「ニュースリアルタイム」でも紹介され、長崎新聞にも後日掲載される予定。

■今回の実験・実習プログラムは以下の通り

1日目(8月3日)
○パソコンを使った小型船舶のデザイン体験
　工学部船舶工学科 中尾 浩一助教授
○ＬＥＧＯﾌﾞﾛｯｸで６足歩行昆虫ﾛﾎﾞｯﾄを作ろう
　工学部機械工学科 佐藤 進教授
○電子工作
　工学部電気電子情報工学科　中村 光彦 助教授
○Ｗｅｂ ＣＧの制作、アプレットの作成
　情報学部経営情報学科 渡瀬 一紀教授、日當 明男助教授　　　

2日目(8月4日)
○鋼材の引張試験による応力とひずみの測定
　工学部建築学科 安井 信行助教授
○体操アニメーションとプレゼンテーションの作成実習
　情報学部知能情報学科 川端 信賢教授
○水質分析体験
　人間環境学部環境文化学科 石橋 康弘 助教授